林野火災注意報等の発令条件を再現した下草火災の燃焼実験を実施しました
松本広域消防局では、令和8年10月9日(金)、丸の内消防署庄内出張所において、林野火災注意報等の発令に伴う火災リスクの変化を確認するため、下草の着火・燃焼実験を実施しました。この実験は、林野火災注意報や火災警報が発令された際に火災リスクが高まることを視覚的に示し、これからの時季に増加する林野火災や下草火災の発生抑止と、住民の皆さんの防火意識の高揚を目的に実施したものです。
当日は、通常時、林野火災注意報発令時、火災警報発令時、林野火災注意報解除時の4つの状況を再現し、たばこやマッチなどの火源を用いて下草に着火し、燃焼スピードを計測しました。
① 林野火災注意報発令なし(前日に降雨) ※点火棒により着火
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② 林野火災注意報発令あり ※マッチにより着火
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③ 実験の様子


林野火災注意報が発令されていない状況(前日に降雨があった場合)では、点火棒を使用して着火しても、燃えたのは下草の表面にとどまりました。一方、林野火災注意報が発令される気象条件下では、マッチで着火しただけでも約10秒で火が燃え広がり、下草は全焼しました。この実験から、林野火災注意報が発令されるような状況では、わずかな火種でも火災が急速に拡大する危険性が高いことがわかります。
今後は、今回の実験結果を動画などにまとめて周知・展開し、火災リスクへの理解を深めていただくとともに、「伝わる」広報を通じて、住民の皆さんの防火意識の向上と林野火災等の発生防止に取り組んでまいります。